キテルキテル新作「ポンコツガーディアンオルタナティブ 氷女帝・アナスタシア」について
キテルキテルから新作のお知らせです!
今回、キテルキテルが送る新作は……
「ポンコツガーディアンオルタナティブ
LV273/氷女帝・アナスタシア」
です!
さて、今回の新作はキキーモラオルタに引き続いての
「ポンコツガーディアンオルタナティブ」作品となる
氷女帝アナスタシアとなります。
キテルキテル社内スタッフ的には開発初期の名残から
雪女オルタとも呼ばれているタイトルですね。
それではいつものように開発裏話……に入る前に、
そもそも「ポンコツシリーズ」及び「オルタシリーズ」をご存じない方のために、
まずはこれらの説明から入りたいと思います。
ざっくりと述べると、ポンコツシリーズは
「特徴的な構造のホール」
「コストパフォーマンスの良い中型ホール」
という2点に注力したシリーズで、
オルタシリーズは従来のポンコツシリーズの上をゆく
2種類の素材を用いることでより気持ちよく仕上げた
上位互換となるシリーズ……といった感じですね!
今作もまたかなりの苦労を重ね、気づけば2年半程度の時間をかけて
ようやく完成までこぎ着けたタイトルなわけですが……
このあたりについて詳しく開発裏話を交えてお話していこうと思います。
前作のキキーモラオルタの時点で薄々は感じていたのですが、
昨年キテルキテルは細ヒダ系最強のホール「サキュ手裏剣」と
イボ×触手系最強ホール「キキーモラオルタ」という、
非常に性能の良いホールを送り出していることもあり、
「メーカーとして次はこれ以上のものを作り出さなければ」
という思いはあったのですが、
果たして本当にこれら以上のものを作ることが出来るのか?
と、密かに危機感を抱いていました。
そんな危機を感じる中、実はかねてから「雪女」の続編を作ってほしいという声が
多く上がっていたこともあり、2年半ほど前……発売直後から開発を進めていたこちらのホールを
新作「雪女オルタ」として発売する運びとなったわけですがここに至るまでがまた大変で……!
開発当初は元々の雪女が一層式のホールであったため、
続編では二層式で作ろうと思っていたのですが、
納得のいくものが出来ないまま時間だけが過ぎ去り……。
気づいた頃にはヒダ系の最強ホールである「サキュ手裏剣」が発売を迎え、
雪女の続編にしようと検討していた二層式ヒダ系ホールの
完成形ともいえるものが先に仕上がってしまったのです。
もちろん、本来であればそれを超えられるホールを作るのが一番なのですが、
サキュ手裏剣があまりにも完成されているホールであるため
同じ二層式のヒダ系ホールで超えていくのは難しく、
別のアプローチで良いホールを作っていこうと判断しました。
そんな中で幸いにもキキーモラオルタで
「内部素材の後半部分のみを硬い素材で成型する」
という大きな技術革新があり、
これが雪女続編を完成させるヒントとなりました。
ヒダ状のヴァイパーユニットを真ん中に配置してみたり、
キキーモラオルタ同様に内部の後半部分の素材を
硬めのもので製造してみたり……。
それでも、思い悩んでいた頃よりも大分良いサンプルが出来上がってくるようにはなったのですが、
「この使用感、どっかで体験したことあるな……」
というあと一歩決定打に欠けるようなクオリティに留まってしまっていました。
やはりどうしてもあと一歩の壁を打ち破ることは出来ないのか……と、
思いながら工場の技術スタッフと何度も打ち合わせをし、
試行錯誤を重ねること約1年……。
長い間不可能とされていた、内部素材の真ん中部分だけを
硬い素材で成型することが可能となったのです!(恐らく世界初?)
これがどのくらい気持ちよさに貢献することとなったのかの詳細は後述するとして、
真ん中だけが硬い素材で製造されたサンプルを初めて使用した際、
キテルキテルスタッフ全員が文句無しで最高評価を叩き出す……
それほどまでにクオリティの高いホールが仕上がっていたのでした。
さて、ここからはそんなめちゃくちゃ気持ちよく仕上がった
雪女オルタの内部構造についての説明をしていきたいと思います!
上段・中段・下段に配置された6本の縦ヒダ&無数の横ヒダ構造が特徴的なホールで、
画像を見ると分かりやすいですがこの6本の縦ヒダが雪の結晶らしさを演出しています。
こちらの縦ヒダは上段・中段・下段で互い違いになるように配置されており、
こういう僅かな調整も使用感に大きく関わってくるわけですね。
上段から中段への挿入の際は柔らかい素材から硬い素材への挿入となるため、
少し強めの刺激を感じることになります。
下段まで挿入せず、上中段だけで楽しむという使い方も全然アリかと!
中段から下段への挿入は先ほどとは逆に
硬い素材から柔らかい素材への挿入となるため、
高まった快感がふと和らぐような、
寸止め刺激で何度もおあずけされるような、
そんな刺激の緩急の良さを生み出してくれています。
この緩急の良さに関してはヒダを上から下まで全て繋げることをせずに、
区切りを入れて上中下段に構造を分けたというのも
要因としては大きいかもしれません。
キキーモラオルタの紹介記事でも述べていましたが、
こちらの雪女オルタも序盤中盤終盤どこをとっても本当に隙が無く……!
煽り文句にもある通り、まさに「内部変化する挿入感」が
本ホールの最高の魅力ですね!
また、本作ではキキーモラオルタの弱点であった内部構造の脆さの問題に関して解決されたこともあり、
これはこれで究極のホールが出来たなぁと自信を持って世に送り出せる
素晴らしいクオリティのホールであると自負しております!
もう今年も半分が過ぎ去ったわけですが、
完全新作としては今年初めてのタイトルとなる
キテルキテルが送る究極の変則細ヒダ系ホール
「ポンコツガーディアンオルタナティブ
LV273/氷女帝・アナスタシア」
をどうぞよろしくお願いします!
発売日は7月31日(火)です!
(リリース速度が遅くていつもすみません……!!)